「彩華を賭けてか....。いいよ。面白そうだし。」
田原先輩はそう言って私から腕を離す。
私を賭けてって.....。
王道の少女マンガか!!
が、私を助けてくれた侑李くんには感謝。
本当に感謝。
田原先輩が腕を離した瞬間、私の腕を強く引く侑李くん。
「わっ!!」
急に腕を強く引かれたので少し足元がふらつく。
まーなんとか持ちこたえたけど。
そしてそのままスタスタとこの場を離れる侑李くんに腕を引かれ私も急いで足を動かす。
意外にも周りにいた男達は特に何もして来なかった。
もっとこの場から離れようとするのを邪魔とかされるのかと思った。



