「〜っ!!?」


腹黒!!腹黒!!腹黒ぉぉぉぉぉぉ!!

この腹黒ぉぉぉぉぉぉ!!


絶対わかってやった!!

わかってやった!!


大事なことだから二回言った!!


「罠だ....」


「ん?」


「これは罠だ!!」


叫ぶ私を不思議そうに見つめる侑李くん。


そもそもリアルに、しかも年下に恋をしたなんておかしい。

おかしすぎる。


これは腹黒すぎる、年下男子による甘い罠。

甘すぎる罠だ。