腹黒年下くんの甘い罠。




彩華先輩は多分このあと暴れてくると思う。

僕の腕の中から逃げるために。


彩華先輩ってこういう刺激に弱いからな〜。


もしかしたら今の僕では押さえきれないかもしれない。


普段は余裕なんだけどね?

これでも一応熱があるんだし.....


「侑李くん熱あるのに親は帰って来ないの?」


「.....っ。」


彩華先輩は寂しそうに僕を見つめる。


どーして彩華先輩はいつもそうなのだろう。

いつも僕の予想とは違う行動を起こすんだ。