腹黒年下くんの甘い罠。




Side侑李


彩華先輩を強く抱き締める。


ヤバい。

理性保ちきれないかも。


自分からベッドに入れといてなんだけどさ。


僕の腕の中で硬直している彩華先輩。


ああ、可愛い。

可愛すぎる。


彩華先輩が僕の家に来てくれて嬉しかった。

のにさ。


封筒渡しに来たとか。

封筒渡したら帰るとか。


「あ、ちなみに今日誰も家に帰って来ないから。」


「っ!!」


僕が可愛らしく笑って彩華先輩を見つめると彩華先輩は顔を思いっきり歪めた。


そこまで嫌がらないでよね。