腹黒年下くんの甘い罠。




「この封筒を受け取ったら帰っちゃう?」


侑李くんは寂しそうに私を見つめる。


キュンッ


あれ、今不覚にもキュンッて来た。


「帰るさ。侑李くん熱あるし....」


「じゃあ、受け取らない。」


私の言葉を聞いてくるりと私に背を向ける侑李くん。


そんなこと言われましても。


「.....じゃあ、ここにおいて置くね。」


少し考えてから机の上におくことを決めた私は封筒をおくために侑李くんの側から離れようとする。


が。


グイッ


「きゃっ!!?」


侑李くんに腕を引かれてバランスを崩す。

そしてそのまま...


ドサッ


侑李くんのベッドに倒れた。