腹黒年下くんの甘い罠。




ちょっちょちょちょちょっと待って!!


ドサッ


「....っ。」


一瞬心臓が止まるかと思った。


そうだ〜。

侑李くん、熱あるんだった〜。


ベッドにうつ伏せに倒れ込んでいる侑李くん。


私はそんな侑李くんの側に行き、淳太くんから預かった封筒をカバンから出した。


「これを渡しに来たの。はい。」


早く渡して、早く帰ろう。


そう思って侑李くんに封筒を渡そうとするが.....


「.....。」


無反応。


侑李くんはうつ伏せのまま、全く反応しない。


寝ちゃったのかな?


なんて思って侑李くんの顔を覗こうとすると....


「っ!!」


くるりと顔だけをこちらに向けて来た侑李くんと目が合う。

かなりの至近距離で。


急には心臓に悪い。