腹黒年下くんの甘い罠。




Side侑李


「遅いなぁー。」


下駄箱で一人。

彩華先輩を待つ。


これは時間をずらそうとしているな?


最近、彩華先輩が僕のことをすごく避ける。

てか、逃げてる。


前もよく逃げてたけど、前より逃げ方が必死なんだよね。

何かあるとしか思えない。

朝、隠された紙も気になるし。


それにこんなに逃げられたらさすがの僕でも傷つくし。