それからもう少し奥へ足を進めたとき。 「それでは……少し、懐中電灯を消してみましょう。目を閉じて………暗闇を感じてください」 ガイドさんが、私たちにそう言った。 ひとりひとりが持っていた懐中電灯の灯りが、ポツリ……ポツリ……と徐々に消されていく。 そして、全ての灯りが消えたとき………私の全身は完璧に暗闇に包まれた。