過去・今・未来。




少し奥へ進むと、広い空間にでた。


懐中電灯で、周りを照らしてみる。


そこには………信じられない光景が広がっていた。


周りは、ゴツゴツした岩だらけ。


足場は常に不安定で、雨など降っていないのに、地面がなぜか濡れている。


そして……光が入る隙間がひとつもない。


今この壕にある光は、私たちの懐中電灯のわずかな光だけ。


とてもじゃないけど、人間が生活していたとは思えなかった。