単に優介の家で過ごしていただけ。 優介と笑っていたかった。 それがいけない事なの? 『優介と別れろって事?』 「優介くんも学校に行っていないの?莉子と付き合ってからなの?」 と、 パパが私に聞いた。 私はパパの問いに無視をした。 だって、 私の問いにも答えてくれないなら私も答える必要はない。 どんどん目に涙が溢れてくる。 優介に会えない… 何て、 考えもしなかった。 正直、今はパパママよりも優介の方が大切だと感じている。