今日はご飯を食べた後、優介に送ってもらって久しぶりに家に帰った。 「また明日な」 『やだ』 「は?」 優介と離れたくなかった。 だから…繋いでいる手も離さなかった。 久々に隣に優介がいなくなる、 と、 思ったら寂しくて寂しくたまらなかった。 『寂しい』 そう言うと、強く強く抱きしめてくれた優介。 そして、 「明日!」 そう言って手を上げて帰って行った。