あまりご飯も食べられず…お風呂にも入らず、布団に入った。 熱はないけど、 体調が良くなくて早めに寝た。 優介と連絡が取れないと…自分が自分でいられなくなるということがわかった。 『ゆう…優介』 電気を消したはずなのに…部屋の明かりをつけたまま寝ていたみたいだった。 …と、思ったら 『え?』 状況が掴めないくらい…驚いた。 驚いた反面、嬉し過ぎた。 『優介』 私は考える暇もなく、抱きついた。