ベットで一緒にゴロゴロする時間は一番落ち着く時間。 時間が止まってほしい… 優介に抱きしめられながら、キスをしていた。 お互いの不安がキスになり、止まる事を知らなかった。 そんな時に優介パパが部屋のドアをノックした。 「優介、来たよ」 「今行く」 一瞬にして表情が曇った優介。 『大丈夫だよ、優介』 私は至ってもいられず…精一杯の力で抱きしめた。 「ありがとう」 と、 いうとキスをしてきた優介。 どこか、気持ちが伝わった気がして安心した。