晴たちが帰ってから優介の機嫌直しが始まった。 可愛い優介。 可愛くて…笑ってしまう程だった。 『優介、ぎゅして』 と、いうと機嫌が一瞬にして直った。 単純な優介。 そんな優介も可愛い。 赤ちゃんがいなかったら、いつか別れる日が来ていたのかな。 ある意味、赤ちゃんに感謝だね。 自分が死ぬまで優介といられたらいい。 いられるように最大の努力をしよう。