部屋に移動すると、優介はベッドに座る否や横になった。 眠たそうに目を擦りながら… 私の手を引っ張って引き寄せてきた。 『寝るの?』 「寝てないから」 『晴と遊んでたからでしょ?』 「限界」 と、 言って1分後には寝ていた優介。 優介に抱きしめられている事が心地よくて、私もいつの間にか寝ていた。 結局起きたのは7時過ぎ。 先に寝た優介に起こされた。 「莉子、俺帰るね」