白雪姫と王子様の魔法のキス


「そっか。わかった。」


そういうと、また私をひと睨みしてから


その女子は帰っていった。






「・・・ってことで。今日からかほは、俺の彼女ね?」



松井君が口を開いたかと思うと、まさかの爆弾発言だった。






「・・・おかしいでしょ!」



少しフリーズしてからやっと出てきた反論の言葉は、イマイチ効果がなさそうなものだった。



でもでも、普通に考えておかしいでしょ!!





「なんで~?これもなんかの運命じゃない?」



のんきそうに言う松井君の意図がわからない。





「俺さモテるから、ああやって告白されるんだよね。

だから、それ断るの手伝ってくれない?」



次から次へと、意味のわからない話を続ける松井君に



私はただ口を開けることしかできなかった。