翌日、ピンクブラウンの髪を靡かせエントランスを出れば、いつもの車の前で凪が待っていた。




「おはよ」



「・・・はよ」




車のドアを開けようとすれば、凪が開けてくれた。




「?・・・ありがとう」



昨日までと少し違う雰囲気の凪。



車の中は静まりかえっていて、そのまま学校到着。




教室に行く気はなく、そのまま生徒会室へ。





相変わらず光っている扉を開ければいつもの生徒会室・・・