扉をくぐれば人気がまったくない廊下が続いていた。 さっきの教室が立ち並んだ校舎とは違い、シンと静まりかえったこちら側。 心なしか廊下がキラキラ光っているようにも見える。 どんどん歩みを進めれば1枚の宝石がちりばめられたドアが現れた。 2人はその前で脚を止めた。あたしもその後に続いた。 「入れ」 金髪に促されて1歩前に出る。 バンッと勢いよくドアが金髪の手によって開かれた。