そこに居たのは花ちゃんじゃなかった。 いや、花ちゃんなんだけど・・・。 一週間前の花ちゃんとは違って髪は美しいカラスの濡れ羽根色。 瞳は心の奥まで見透かされるような深い黒。 何よりもオーラが出てる。 「よし、じゃあ行こっか」 ニコっと笑ったその顔はいつもの花ちゃんだった。 なんか・・・。 花ちゃんが遠く感じるなー。 場所は伝えてある様で生徒会に代々伝えられている車の運転手さんはすぐに出発させた。