音を立てずにスッと椅子から立ち上がり、目の前の2人についていく。 廊下に出れば、他の生徒が前を歩く2人に挨拶をしている。 チラッと前の2人の横顔を見たが、挨拶を返す訳でもなくただ淡々と歩き進める。 ハッと気がつけば別の校舎へと続く渡り廊下の扉の前で、青髪が扉を支えてくれていて。 「どうも」 思ったより素っ気ない声でお礼を言った。