「でもよ~。今日は海堂もやけに早くついたな~。海堂邸って紅蘭から遠いよな~」
余計な事を。翼には黙っていて欲しかった。
「今日は華の家に海堂が来ていたんです」
優羽は秘書の顔になっている。
「は?」
凪がアホっぽい顔をしている。
「お前、花の家に住んでんの?」
「違うわよ!優羽、ちょっと黙っていなさい。
今日はたまたま用があって優羽が来たの。それに舜が着いてきただけ」
「お、そっか」
どうしたらそんな考えになるのかわからない。
まぁ・・・
ちゃんとした、仲間。になったんだろう。
梅雨が、明けた。
