そして、とうとう一代目を追い詰めたのに、合い討ちになった。 「……後は、散々だった」 自分は、もう終わりで良かったのに、どこかの組織に連れ攫われていた。 何十年も眠って、目を覚ましたのはつい何年か前で。 記憶を奪われていたとはいえ、 組織に言われるがままに何でもやってきて……。 「暗殺の命令を受けて行動したのは、 お前で八人目だよ。 ……すまなかった」