「古都ちゃんどう「古都!!!!」 “どうして指輪つけてないの??” そう聞こうとした俺の声は 「会いたかった」 今目の前で俺の古都ちゃんを抱きしめている男の声に見事にかき消された なになになに!!!? 誰コイツ せっかく綺麗にセットした髪も化粧も男の胸にギューっと押し付けられてるせいで台無し… 「ウチの秘書に何かご用ですか?」 イライラしながら男の肩に手を置くと