社長には堕とされません




ーギシッ



セミダブルのベッドが軋む音に胸がドキッと高鳴った




慌てて社長からパッと腕を離した




こ、こんなことしたらっ…キスさ「古都ちゃん」




「…はい、」



ドキドキと心臓の鼓動が早くなった




「雪だから早めに会社に行こうね」



ヨシヨシと私の頭を優しく撫でると寝室から出て行った





あれ、、、?何もしないの…?