「ごめん…」



沙絵が悪いんじゃない


少し赤くなった太陽が眩しくて
うざったかった



そしてオレは逃げるよぉに
沙絵をおいて屋上を出た





オレ、いつからこんなに嫉妬深くなったんだろ


多分沙絵と出会ってから


オレには"沙絵"という存在はすごくすごくでかいんだ


けどバカな俺は沙絵を苦しめてしまってる