「頭大丈夫か?」

「えっ?!」

朱鳥は顔を引きつらせている。

「俺に・・・そんな冗談言うなよ。」

「ぼっ・・・僕がこんな時に冗談言うヤ
 ツって思ってるんですかっ?!」

「いや・・・。俺もさ・・・その・・・
 好きなんだよね・・・」



    「朱鳥のこと。」



「・・・///////////////」

朱鳥はただひたすらうつむいて、両手で
顔を隠している。

すると、一真のドSの血が騒いだ←

「顔見せろって♪」

両想いとわかった瞬間、コレだ。俺は。

「やっ・・・見ないでっ・・・///」

カワイ・・・(笑)

「見せなきゃ・・・。」

そう言って、一真は朱鳥に無理やりキスを
する。

しかも、激しいやつ。

淫らな音が、部屋に響く。

「やっべ・・・とまんね。」

朱鳥の耳元で、一真は囁く。

そして、朱鳥の耳を甘噛みする。

「いいですよ・・・とめなくて・・・。」

「マジ?すっごいことなるよ?」

「はい・・・。先輩で・・・いっぱいにし
 てください・・・。」

「・・・後悔すんなよ。」

「しませんよ。絶対に・・・。」

二人は、幸せな夜を過ごし、結ばれた。





――― END ―――