「ほら、着たわよ。どうせ似合ってないから」
「………」
コメント無しかよ…。
「やっぱ、似合ってなかったでしょ…。き、着替えてくるね…」
凄く凹むんだけど。
「…この服ください」
「え?」
何で?似合ってないんじゃないの?
「咲。すげぇ、可愛い。凄く似合ってる」
大地は少し顔を紅くしながら、そう言った。
「ホント…?」
「ホントホント。この服俺が、プレゼントしてやる」
「あ、ありがとう」
大地に可愛いって言ってもらえて、すっごく嬉しい。
この服が可愛いっていう意味かもしれないけど、すっごくドキドキしてる。

