そう言って桜庭由摩は、あたしを縛っていた縄をほどいた。 ふぅ、楽になったー。 「手加減しないよ」 「あたしだって。大くんが、懸かってるんだから!!」 どんだけ大地を手にいれたいのよ。 そう呆れながら、桜庭由摩を見つめた。 そして、最後の戦いが始まった。 -大地side- よく由摩と由樹が人を殺るために使う、倉庫に俺はやって来た。 「アンタなんか、死ねばいいのよ!!」 倉庫の中から、悲鳴に近い声が聞こえてきた。 この声は由摩だろう。 死ねとか、物騒な言葉使うなぁ。