「じじじじ仁…それかナツ…紀一でもいい。あたあた…アタシを助けろ!めめめ…命令だっ…」
いつも偉そうにしてるあたしを、オロオロさせるなんて大地は凄い。
そう言える。
「仁さんナツさん紀一さん。咲の言うこと、1日くらい聞かなくたっていいっすよ」
な、何てことを!
「でもお嬢が…」
紀一、あたしのことを思ってくれるのか。
大地の言うことなんか、聞かないよな。
「紀一、別にいいんじゃね?」
ナツ、何がいいんだよ!?
「そうそう。いつもお嬢いーや…咲の言うこと聞くの、すっげぇ疲れるし」
仁。
あたしはアンタに、めっちゃ幻滅したんだけど。

