「あ、塚田っちおはよー」 勝手にリッコが占領していた颯人の席を本人に返し、挨拶をする。 リッコ達が桃の席に来るようになってからこれも恒例行事化している。 隣同士の塚田と谷森。 まだ席替えがあっていないので出席番号順の席だ。 「おはよ。ってか、毎日言ってるけどその塚田っち、って何とかならん? 結構恥ずかしいっちゃけど」 「いいやんか塚田っち! 我ながらナイスネーミング」 「本間さんのセンスってほんま意味分からん」 しーん。 三人の間に沈黙が訪れる。