ポチは心の中を見透かされたのかと、一瞬、うろたえた。
しかし、猛獣――タマはテレビを指さしている。
「このマンション、死角が多いよ」
「……うん、まあ。そうかもなぁ」
ポチは何やら口ごもった。
「――で、鈴木さんの通ったルート、分かったわよ」
「えっ、もう分かったの!?」
ポチは驚いた。
「すごいでしょ? ふっふ~ん」
タマは得意げに胸を張った。
白いブラウスに胸の膨らみが強調された。
ポチはどきっとして目をそらす。
タマは全く気がつかずに、推測したルートの映像を出して説明を始める
「まず1階でエレベーターに乗る。――鈴木さん、カメラに映っていたよね」
「えっ、あ、あぁ。そうだな」
「そして降りるのは最上階の11階――ではなくて10階」
「10階? なぜ?」
「第一の死角があるからよ」
タマは、テレビに10階のエレベーター前の通路の映像を映した。
通路を主に映しているため、肝心のエレベーターは側面から、しかも、下半分ほどが見切れて映っていない。
しかし、猛獣――タマはテレビを指さしている。
「このマンション、死角が多いよ」
「……うん、まあ。そうかもなぁ」
ポチは何やら口ごもった。
「――で、鈴木さんの通ったルート、分かったわよ」
「えっ、もう分かったの!?」
ポチは驚いた。
「すごいでしょ? ふっふ~ん」
タマは得意げに胸を張った。
白いブラウスに胸の膨らみが強調された。
ポチはどきっとして目をそらす。
タマは全く気がつかずに、推測したルートの映像を出して説明を始める
「まず1階でエレベーターに乗る。――鈴木さん、カメラに映っていたよね」
「えっ、あ、あぁ。そうだな」
「そして降りるのは最上階の11階――ではなくて10階」
「10階? なぜ?」
「第一の死角があるからよ」
タマは、テレビに10階のエレベーター前の通路の映像を映した。
通路を主に映しているため、肝心のエレベーターは側面から、しかも、下半分ほどが見切れて映っていない。



