みーつっけた。


「きーえろっ!きーえろ!」


男子の消えろコールが出てきた。

それも、仲がよかった、雅人だった。


すると、女子も他の男子もコールを出してくる。



『きーえろ!きーえろ!』


時々、

「太一君を返してよ!!」


    や、


「お前のせいでこの教室がのろわれる!!」


     のような、声が聞こえてきた。

私は、必死に耳をふさいだ。

そのまま、女子トイレの個室に逃げ込んだ。


「お願いー・・・やんでっ!!」


さっきから、耳鳴りが聞こえてくる。


キーンキーン・・・・

その音と同時に、さっきのコールがリピートされている。


怖い。怖い。止んで。お願い。止め。


すると、大勢の女子の声が聞こえた。


ザワザワ・・・ザワザワ・・・・


(やばっ!!声出さないようにしなきゃ。)

「ねー、どこに隠れていんだろ~」

「個室だったり~」

「ドラマかよ(笑)」

「んじゃあー・・・」


奈留の声が聞こえた。



「どーれーにしようーかな~♪」



「神様の言うとうり♪」


神様っ!!

お願い!!!