秘密*恋ゴコロ

梨花としゃべっていると、
2階から、大きな声が聞こえた。


「椎名香織!!
早く私にひざまづいて、謝りなさいっ!!

そしたら、心が広い私は、
あなたのことを許してあげる。」


その声の持ち主は、美幸先輩のものだった。


こんなことを言って、どうしてほしいんだろう。

私に泣きながら、謝ってほしい?


そんなこと、私がするわけないじゃない。