*narumi どうしよう 涙が止まらないよぉ 朱芽も心配してるしぃ どうしよぉ 「なる…」 「うっ?」 私は呼ばれてとっさに 朱芽の方に振り向いた そしたら 小さな小さな声で 「大好き、俺以外見るなよ。」 そう耳元で囁いた後 何事もなかったような素敵な微笑みで みんなの方に歩いて行った… わ、私だけ顔真っ赤じゃん! 恥ずかしいのですけど! 「なる!こいよ」 「うん、グスッ」