「5日に一回は吐血や咳が出るって事で
20歳まで生きれるかどうか…」

「ふざけてんのか?」声を荒げる春
「ううん…」悲しそうな顔の結季

難病の病気…やっぱり迷惑がかかる

「お母さんには黙っとこうと思います」
「「え?」」
「お母さんは私が
病気な事をまだ知りません」
「…」
「入院代とか…
払えるお金もないので…」
「死に…___…ょ」
「え?」
「そんなこと言って死にたいのかよ!」
「わわー!春落ち着いて!」
私は、春の言葉に言葉を返した…
「死にたくない…」と

春は涙目になって私の手を掴んだ
「頼む…病院に行ってくれ…」
私は首を横に振った