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冬休みがあけてもうすぐ2週間。
昼休み、わたしは山中さんと教室のすみっこでノートを広げていた。
「やっぱり本命だからさ、手軽なトリュフとかよりケーキがいいよ~」
「でも本命!って感じなものって重くない……?」
「だからサイズを小さくして、ちょこんと可愛い見た目にすればさ!」
「サイズの問題……?」
「桜沢に賛成! フォンダンショコラがいいと思うなー!」
「須賀さん。それはあなたが食べたいだけでしょ」
いつの間にか、山中さんの恋心は須賀ちゃんにもバレていた。
やっぱり須賀ちゃんはよく人を見てる。
わたしより前になんとなく気付いていたらしい。
山中さんもそれを聞いてものすごくびっくりしてた。


