おやすみ、先輩。また明日



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夏休み最終日。
日曜の午前。

わたしは久しぶりに公園に足を踏み入れた。


空にはうっすらと雲がかかっていて、日差しが少し弱まっている。

つばの大きな帽子をかぶってきたのは日差し避けというよりも、自分の顔を隠すため。



【明日の10時。公園で】



そんな短いメールが届いたのは、昨日の夜のこと。


嬉しいのと不安なのが半分ずつ。


どう返したらいいのかわからなくて、ただ【はい】とだけ打ってメールを送った。



会いたい。

そう思っていたはずなのに、実際会うとなると怖くてたまらなくて、昨日はなかなか寝つけなかった。