「部長も、それでいいかい?」
「いいんじゃないですか? 須賀と山中は、それぞれ勉強して早くひとり立ちできるよう努力するように!」
「はい!」
先生よりよっぽど先生らしいことをキリッとした表情で言う部長は、やっぱりかっこいい。
うだうだ考えるのはやめよう。
わたしはわたしのことを認めて、胸を張ってあげなきゃ。
「山中さん。お菓子と和食で作るものは別になったけど、班は同じだからさ。これからもよろしくね」
「……そうだね」
「わたし和菓子も作ってみたいなってずっと思ってたから、いつか山中さんの料理と合わせてやろうね?」
山中さんが作った和食に合うお菓子を一緒に作るとか、楽しそう。
テーマとか彩りなんかも相談したりしてさ。


