翌日、あたしは悠太の教室に寄って、悠太を呼んだ。
「どうした?」
「クリスマス、予定決めようと思って」
「おぅ、行きたいとこ、決まった?」
「うん。水族館っ!」
「了解っ! 他は?」
「? ほか?」
悠太は悪戯っぽく笑って、あたしの耳元で囁いた。
「俺ん家、来る?」
いつもよりずっと低く、色っぽい声にあたしの顔はボンッと音がなるくらいまっ赤に。
「ぶはっ」
そんなあたしをみて、悠太はお腹を抱えて笑ってて。
悠太は、「わりわりっ」と優しくあたしの頭を撫でる。
「バカじゃんっ」
悠太……今まで、ごめんなさい。
でも、あたし、もう決めたよ。
あたしは、ギュッと小さく拳を握った。

