俺と尚哉は、


七歳の時であったからまだ、尚哉は三歳


「尚哉、お兄ちゃんの響だ」


「仲良くするのよ?」


尚哉は、目をキラキラさせて


俺に、

「おにいたん!おにいたん!」


何回も何回も呼んでは笑顔見せ、


喜んでくれてた



段々と馴れてきた頃ある事実を聞いた


夜中、喉が乾いたため、リビングに

入る手前ー…


“やっぱり、響は使えないわね。"

“あぁ、時期社長には、無理だな…"


え…?何を話してるの…?