「い……一君…」


あたりは騒然とした。


「美玲の…美玲から奪っておいて最低だなお前?
お前に反省の色が無いみたいだから警察呼んだ。銃刀法違反に薬物使用に所持。
ここに居る皆が承認だ
それに……」


すっと現れた女性


「新さん」


「やえ」


「ごめんなさい…アナタが私を誰かと重ねてたのは知ってた。いつか私の事を見てくれると思ったのに…
美玲さん見た時の新さんに私…殺意しかこみ上げて来なかった」


床に落ちてた新のナイフを拾い上げてそのまま……。













救急車が2台店の前に停まっている


やえさんはあらちゃんを刺してそして自分も刺した。


「「……」」


今日、あらちゃんに会わなきゃ


昔、あらチャンとチャント別れていれば


私が












「美玲、深く考えるな…」



「アラちゃん全然わかってくれなかった」


「そう言う人も居るんだよ…俺も美玲と別れるなんて出来ないな…早く同じ姓を名乗りたいな~なんなら鞍橋でもいい」


「社長に怒られるわよ」


「そら達が後継ぎ産めばな」


ごめん


「」