「“変わった”って酷くないかしら?って言うか一?貴方の趣味もかなり変よね?」
私を指差しながら今度は一君に言った。
「お前もそんな格好してないで着替えろ」
そんな格好とは、ピンクシルクのワンピースパジャマにガウン
「着替えなんて無いはよ」
「俺のやるから」
えっ?
「嫌よ~男臭いわ」
いくら仲良くても…。
「わっ…私ので良ければ。着てない服有るし」
「え~「ダメだ!」
一君?
「副社長、時間が」
「佐原、マイコに俺のを。鞍橋君は私と出社」
出社途中聞いた。
「マイコさんとは?」
「大学でアイツは皆から笑われてた。でも、それを物ともしない容姿、学歴であっと言わせてスゲー奴だなって、だから付き合うようになったんだよ…」
「今でもその気持ちは変わらないの?」
マイコさんの事…。
「……まぁな」
忘れらんないよね…。
「私、どうすればいいの?」
泣きそう
「どうっ……て!?えっ!!美玲?どうした?」
耐えきれなくて泣いてしまった。
「だって…一君の考えてる事わからないよ…私…一君と別れたくないよ……「はっ?別れないよ?」
「な…んで?じゃぁ…マイコさんは?」
「マイコ?……もしかして美玲?マイコを女として見てるのか?」
意味が分からない
「あぁあんな外見だからな…マイコは男だ」
お…男~!?
「嘘だ」
「信じないのかよ…まぁ後で判ることだけどな」
後?
「それは置いといて、美玲は何か?昨日の今日で美玲を捨てて元カノとより戻すような薄情な男に俺は見えるんだな……残念だな」
遠い目をされた。
「違っ…マイコさんが一君の恋人みたいな素振りを見せるし、裸で一君の家に居るし、頭が追いついてこなかったから…」
「美玲、ごめんな」
勝手に勘違いをしたのは私なのに
「私の方こそごめんなさい」
「チューしておあいこしないか?」
車の中だよ?磯辺さんだって居るのに?
私は赤面してしまった。
「ダメ?」
一君はズルイ…私が流されやすいの知ってて……両手首を優しく捕らわれ軽い触れるだけのキスをされた。
「出社しなきゃいけないからね…今日は俺の所に泊まりに来い」
昨日の今日でかなり一君の精力の強さを知った。

