無糖男子のティーパーティー


「とりあえず、危ないから…こっち来い」


部屋の中からリスを呼ぶ
いつでもキャッチできるように手を広げて


「いいの?」

「はぁ?」

「だって…来ちゃいけなかったのに」

「降りれないだろ?お前」


木に登れるけど降りれない
だから、俺とリスは出会ったんだよな


「じゃ…飛ぶ…よ?」

「ん、どーぞ?」


俺が返事をするとリスが飛んだ