家族も皆、私が嫌いで
怒ってばっか。
家に帰れば悪い事をしないように
家から出してもらえず
閉じ込められる


だから帰る場所なんてない



私は仕方なく悠弥のベッドに
くるまった




―――――……


泣きつかれて寝た私。

悠弥が抱き締めて隣に居た