即決したあたしにむかって、少し呆れ顔の煌ちゃん。

何を言われるかと思えば―…

「めぐ、あなた、何カップ?」

「…はい?ちょ、何って?」

「だーかーら!あんたのその胸、何カップかって聞いてるの!」

聞き返したあたしが悪かったのか、今度は大きな声で、肩をガシッとつかまれた。

煌ちゃんのあまりの迫力に、渋々サイズを言う。

「ブ、ブラ…は、Bだけど…?」

「…はかろっか。」

あたしの答えに納得がいかなかったらしく、有無を言わさず、店員さんにはかってもらうことになった。