「おじゃましまーす」 男子の部屋とは思えないほど、 キレイな部屋。 そして、湧とキャッチボールをした。 「湧!いくよーっ」 「おっ!良い球投げれんじゃん!!」 「・・・ありがとっ」 空は、雲一つない晴天。 湧の家で思い出を語って、 野球をして、 あたしの家まで送ってもらう。 そして、 ずーっと、湧の隣にいたい。 そう思った、 恋をしているあたしだった。 [END]