ぼんやりと、空白の席を見つめる。 その席は、彼女のもので。 (今日も、休みか・・・・) 今は、3時間目と4時間目の間の10分休み。 次は英語で教室移動もないので、俺は自分の席にいた。 「はるのことが、気になるの?」 突然頭上からかけられた声。 この人はたしか、木山雅。 というかハルって、だれだ。 あ、そうか、河江は女子からはるって呼ばれてるんだっけ。