どこかのメイドのように。 「はーい。ちょっと、失礼」 空いていた机の近くに連れられると、あれよ、あれよと言う間に晴香ちゃんの手によって制服を剥がされる。 そして、渡された布の塊、メイド服へと着替えさせられた。 メイド服を着た次には肩を押され椅子に座らされる。 そんな私の目の前には望ちゃん。 「目、閉じててね」 前と後ろから顔と髪の毛を弄られる。 時々、くすぐったくて身をよじって抵抗するが、その度に、動かないと制される。