私の代わりに言ってくれて助かった。 口下手だから直ぐに言葉を作るのが出来ないし。 「そうなの?おかもっちゃん」 「あ、はい…」 何故だか、鈴木くんが目をキラキラさせながら私に聞いてきた。 その姿が不思議で思わず首を傾げる。 なんで、そんなにキラキラしてるのか分からない。 「料理とかも?」 「はい」 続けて鈴木くんはそんな事も聞いてくる。 何でしょう? 「俺、おかもっちゃんの手料理食べてみたい!」 「…え?」