二日に一度は、会議で顔は見てる。
校内でも、たまに見かける。
けど、そんなのじゃなくて。
声聞きたいし、ちゃんと顔が見たい。
勇気のないあたし。
こんな状況にしちゃったのは、あたしのせいなのに。
「相沢くんに、会いたいなあ……」
「なんだ?」
急に背中にかけられた声。
ばっと振り向くと、出入り口のドアにもたれるようにして、
相沢くんが立っていた。
「あ、あいざわくん……」
慌てて立ち上がろうとして、足がもつれて転びそうになる。
椅子に掴まって、どうにかバランスをとる。
「これ。うちのクラスの競技別リスト。広瀬と片桐がリストの管理担当だろ」
相沢くんはすたすたと入って来て、さっきまであたしが座っていたパソコンデスクの上に書類を数枚置いた。
「じゃ、よろしく」
そのまま背中を向けて、ドアへ。
「あ!! ま、待ってっ!」
このまま帰っちゃう!
あたしは相沢くんの背中に叫んだ。
「なに?」
相沢くんは首だけこちらに向けて言った。
感情の読み取れない顔。
「あ、あの……」
何て言おう?
とにかく、あの時のことを謝らなくちゃ。
ごめんなさい、まずはそれから。
「あ、あのね。この間は……」
校内でも、たまに見かける。
けど、そんなのじゃなくて。
声聞きたいし、ちゃんと顔が見たい。
勇気のないあたし。
こんな状況にしちゃったのは、あたしのせいなのに。
「相沢くんに、会いたいなあ……」
「なんだ?」
急に背中にかけられた声。
ばっと振り向くと、出入り口のドアにもたれるようにして、
相沢くんが立っていた。
「あ、あいざわくん……」
慌てて立ち上がろうとして、足がもつれて転びそうになる。
椅子に掴まって、どうにかバランスをとる。
「これ。うちのクラスの競技別リスト。広瀬と片桐がリストの管理担当だろ」
相沢くんはすたすたと入って来て、さっきまであたしが座っていたパソコンデスクの上に書類を数枚置いた。
「じゃ、よろしく」
そのまま背中を向けて、ドアへ。
「あ!! ま、待ってっ!」
このまま帰っちゃう!
あたしは相沢くんの背中に叫んだ。
「なに?」
相沢くんは首だけこちらに向けて言った。
感情の読み取れない顔。
「あ、あの……」
何て言おう?
とにかく、あの時のことを謝らなくちゃ。
ごめんなさい、まずはそれから。
「あ、あのね。この間は……」



